全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)青年部(星永重部長=福島県・藤龍館)は13日、東京の全国町村会館で定時総会を開き、星部長体制2年目の事業計画を承認した。一般消費者に旅の魅力をアピールする「宿フェス」を来年2月に東京都内で開催するほか、「宿の日」の8月10日は花火業界と連携し、全国の観光地で花火を打ち上げるイベントを計画している。
宿フェスは2019、20年度の鈴木治彦部長体制時代に開催を予定していたが、新型コロナの感染拡大で開催を断念した経緯がある。
青年部員がプロデュースし、行政と連携して全国47都道府県の観光魅力を一堂にアピールする。会場は「国際ホテル・レストランショー」が行われる東京ビッグサイト(東京都江東区)で2月7、8日を予定。8日はメインコンテンツとして、隔年開催の「旅館甲子園」を同会場で開催する。
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